読書

金もかからず、なんだかチョットだけ良い自分になったような気にさせてくれること、それが読書ではないかと思います。

本屋に通う 読書

本屋に通う

他に用事が無ければ、だいたい日曜の朝は朝食兼昼食を行きつけの店で摂り、その足で本屋とスーパーに立ち寄るのが定石となっています。 最近、その本屋が結構やる気を出していて、店頭にテーマに沿った書籍を陳列するコーナーを設けました。この陳列は、毎週変えられているようで、行くたびに違ったテーマの書籍を見ること…
『天使の卵』 読書

『天使の卵』

一昨日昨日と温泉三昧でしたが、読書三昧でもありました。その中の一冊がこの『天使の卵』です。このところ集中的に読んでいる村山由佳氏の早期の著書です。これまで、氏の著書のうち直木賞受賞後の作品を中心に読んでみたのですが、そんな作品を生み出す土台となった頃の作品も目にしておきたいということから手に取りまし…
Kindle VS kobo 読書

Kindle VS kobo

kindle Paperwhite 3Gが我が家にやってきて丁度一週間です。一週間使って分かったのですが、kobo使いの私は何となくkindleに憧れを持っていました。新しいコンテンツの販売はkindleの方が早くて、しかも、kindleの方がkobo用に比較して安く販売されているという幻想が有った…
『脳男』 読書

『脳男』

うーん、基本的にあまり好きではない種類の小説ですね。刑事ものの要素や、アクションものの要素、そして謎解きの要素などてんこ盛りで、そういった意味ではエンターテイメント性の高い小説なのですが、なんか読んでいて疲れるというか、おなか一杯というか、心地よさは今一つですね。結末で、何となく次回作につなげようと…
菊池寛の『恩讐の彼方に』 読書

菊池寛の『恩讐の彼方に』

随分昔になりますが、大分県の耶馬渓にある”青の洞門”を訪れたことがあります。岩肌に穿たれたごつごつとしたトンネルで、国道の一部に指定されています。そんな”青の洞門”をモチーフとした小説『恩讐の彼方に』を手に取りました。既にパブリックドメインになっていますので、無料で誰でも読むことができます。しかも、…
『おいしいコーヒーのいれかた』 読書

『おいしいコーヒーのいれかた』

これで手にした村山由佳氏の作品は4作目になります。『星々の舟』、『ダブル・ファンタジー』、『放蕩記』と読み進め、『おいしいコーヒーのいれかた』に行きつきました。一部では、どろどろとした愛憎劇を描いた黒村山と青春物の白村山に大別されているそうですが、これまで私が読んだ作品では、『星々の舟』、『ダブル・…
念願のKindle Paperwhite WiFi+3G購入 読書

念願のKindle Paperwhite WiFi+3G購入

念願のKindleを買いました。アマゾンで3000円引きのキャンペーンをやっていたのでサクッと購入しました。アマゾンポイントも4000円分程度ありましたのでこれも併せて、Kindle Paperwhite WiFi+3Gモデルキャンペーン付きをほぼ半値の8000円程で購入しました。 カズチャンネルで…
村山由佳著『放蕩記』 読書

村山由佳著『放蕩記』

『星々の舟』『ダブル・ファンタジー』に続いて『放蕩記』です。この作品自体読者サービスかなと思われる部分があり、例えば、『星々の舟』に描かれた登場人物の複雑な続柄に関しては書評に対する反論として説明されていますし、『ダブル・ファンタジー』に関する世間の風当りに関しても妹の言葉を使って補足されています。…
『一生お金に困らない生き方』 読書

『一生お金に困らない生き方』

こんな本を買ってしまいました。特段欲しいと思ったわけでもないのですが、クレジットカードの期間限定ポイントがあったので買ってみました。テレビで度々見かけた方の本ですので、半ば興味で買いました。 予想に反して実に面白い本です。その内容も世間一般よく言われている事の焼き直しというか使いまわしなのですが、意…
W/F – 『ダブル・ファンタジー』 読書

W/F – 『ダブル・ファンタジー』

『星々の舟』に続き『ダブル・ファンタジー』を読みました。連載時は賛否両論だったそうですが、表紙からも連想できるような内容で、諸々生々しい部分も少なくありませんから、色々な評価は出ることでしょう。 恐らく、現実と創作が一体となってその境目が判別できないほどに自然でなめらかで、なおかつガツンと来るような…