電子工作

小さな電子部品を組み合わせて、いろんなものを作っています。

EasyEDAのAuto Routeが便利すぎる 電子工作

EasyEDAのAuto Routeが便利すぎる

EasyEDAのAuto Route機能が便利すぎるので、備忘録として残しておきます。KiCadと並行して、JLCPCBが無料で提供しているEasyEDAを使っています。このソフトは、インストールせずに使うこともできます。また、ボタン一つでPCBの発注ができます。かなり便利なソフトです。 EasyE…
PCBを作る – EDA導入 電子工作

PCBを作る – EDA導入

PCBを作ることにしました。これまでは、専らユニバーサル基板を使って、ヘッドホンアンプを作ってきました。それなりに数をこなし、スタイルも固まってきました。また、性能面でも満足できるものができるようになりました。しかし、ユニバーサル基板を使っての製作は、はんだ面の配線が結構面倒です。そこで、専用のプリ…
入力インピーダンス最適化 – これで本当に最後 電子工作

入力インピーダンス最適化 – これで本当に最後

入力インピーダンス最適化をヘッドホンアンプに施しました。これまで沢山のヘッドホンアンプを作ってきました。しかし、このスタイルでのヘッドホンアンプ作りは最後にします。 ヘッドホンアンプの入力インピーダンス 最初のころは、入力インピーダンスを1kΩ程度にしていました。しかし、入力インピーダンスが低いと、…
ケーブルで音は変わるのか? 電子工作

ケーブルで音は変わるのか?

ケーブルで音は変わるのか?この疑問の検証を行ってみました。太いケーブルは良い音がします。また、そのケーブルが高価であればあるほど良い音がします。また、老舗メーカーの製品であればより一層良い音がします。しかし、どのくらい良い音がするのでしょうか?なぜ、ケーブルで音が変わるのか、その理由に迫ってみたいと…
カレントミラー負荷差動増幅回路は入力段に不適当? 電子工作

カレントミラー負荷差動増幅回路は入力段に不適当?

カレントミラー負荷差動増幅回路を入力段に使用したヘッドホンアンプを前回制作しました。しかし、前回の製作記事にも書きましたが、問題がありました。それは、一段目の差動増幅回路をカレントミラー負荷にすると、非反転出力が得られないことです。前回は、反転増幅を二回繰り返して無理やり非反転出力を得ていました。今…
ヘッドホンアンプに執着する – カレントミラー再挑戦 電子工作

ヘッドホンアンプに執着する – カレントミラー再挑戦

ヘッドホンアンプに執着しています。これまで作ってきたヘッドホンアンプは、十分実用になります。もちろん、可聴域の周波数は漏れなく増幅出来ています。しかし、重箱の隅を突くように、測定器を使って測定をすると、弄りたい部分が見えてきます。そして、これまで入力インピーダンスには無頓着でした。しかし、ハイ受けロ…
良いとこ取りは無理なのか – ヘッドホンアンプ再々改良? 電子工作

良いとこ取りは無理なのか – ヘッドホンアンプ再々改良?

良いとこ取りは無理だったようです。前回作ったヘッドホンアンプは、万人受けするであろう音質でした。しかし、信号経路にコンデンサを使わないというこだわりが仇となりました。位相回転によるオーバーシュートが出ていました。また、消費電力を抑えたため、出力信号がクリップしやすくなっていました。そこで、今回はこだ…
オフセットが小さくて音の良いヘッドホンアンプを作りました 電子工作

オフセットが小さくて音の良いヘッドホンアンプを作りました

オフセットが小さくて、音が良く、乾電池で長時間使えるヘッドホンアンプを作りました。ポータブルヘッドホンアンプとして、基本を見つめ直して、設計からやり直してみました。今回は、以前、備忘録として書いた記事の続編です。設計し、シミュレーションし、実際に組み立てを行い、性能試験までやってみました。 今回の改…
NE555でd級アンプを作る – 設計・シミュレーション ガジェット

NE555でd級アンプを作る – 設計・シミュレーション

NE555でd級アンプを作ってみます。d級アンプを作るなら、手っ取り早く専用ICを使用するのが最適解です。しかし、興味本位ではありますが、NE555を使ったd級アンプを作ってみようと思います。今回は、回路設計とシミュレーションまでを行ってみます。 タイマーIC、NE555でデジタルアンプは作れるのか…
差動増幅回路についての備忘録 電子工作

差動増幅回路についての備忘録

差動増幅回路について、これまでの試行錯誤で得た知見を備忘録として残します。 以前作ったヘッドホンアンプは最高の出来でした。しかし、まだ改良点は残っていると思います。そこで、差動増幅回路の動作原理を、自分なりに解釈し直すことにしました。そして、どうしたら優れた差動増幅アンプが作れるのか、今一度模索して…