電子工作275月2024VカットPCBを使うVカットPCBが出来上がってきました。そこで、早速PCBをポキポキ折って、いつものように部品を植えてみました。 VカットPCBの分離は簡単 JLCPCBに発注したVカットPCBは、シュリンクパッケージに入った状態で送られてきました。 いつもの青い箱を開けると、シュリンクパッケージに入ったPCBがあり… 続きを読む
電子工作204月2024抵抗器の回路図記号を変更する:LTSpice抵抗器の回路図記号と言えば、昔はジグザグ線で表していました。しかし、最近は長方形で表しているケースが多いように思います。 抵抗器の記号 これらの記号は、どちらを使っても間違いではないようです。しかし、日本では1997年制定のJIS C 0617で、世界的な規格であるIECに合わせたようです。しかし、… 続きを読む
電子工作204月2024QSPICEを使うQSPICEというシミュレーターソフトを使ってみました。回路シミュレーターといえば、LTSpiceが真っ先に頭に浮かびます。LTSpiceは、豊富なSpice Modelが実装されています。そのため、使いやすさではピカイチです。しかし、抵抗のシンボルが昔風ですし、シミュレーションはお世辞にも早いとは… 続きを読む
電子工作164月2024パネライズで追加費用発生:JLCPCBの闇?パネライズをしたら、追加費用が発生しました。これって、JLCPCBの闇?しかし、闇といっても、納得はしています。ヘッドホンアンプの基板を製造する際に、パネライズを行ってみました。これは、一枚の基板上に、複数の回路を作り込み、境目にV-cutという切り込みを入れる手法です。仕上がり基板としては一枚です… 続きを読む
電子工作144月2024マイルールを崩してみる=ヘッドホンアンプマイルールを崩して、品質重視から出力強化と回路の簡素化を両立します。これまで、ヘッドホンアンプを作るにあたっては、小さな出力オフセッを重視していました。今回は、このマイルールを一旦崩すことにしました。そして、今回の目標は、回路の簡素化と高出力の両立です。 マイルールを崩す部分 ヘッドホンアンプを設計… 続きを読む
電子工作104月20242SC1815の野良SpiceModelにやられた2SC1815の野良SpiceModelにやられました。パーツ箱の中に、2SC1815というトランジスタがありました。寝かしておくにはもったいないので、これを使ってみることにしました。しかし、2SC1815は既に廃版になっているトランジスタです。製造元の東芝では、シミュレーションするために必要なSp… 続きを読む
電子工作263月2024JLCPCBに発注したPCBが到着しましたJLCPCBに発注したPCBが到着しました。発注から到着まで8日でした。製造の進捗や、配送状況は、JLCPCBの注文履歴画面で確認できます。今回発注した、基板の大きさは5cm角のサイズでした。そのため、品物は郵便ポストへの投函でした。 到着したPCBを見てみましょう 製造されたPCBは青い段ボール箱… 続きを読む
電子工作243月2024EasyEDAのAuto Routeが便利すぎるEasyEDAのAuto Route機能が便利すぎるので、備忘録として残しておきます。KiCadと並行して、JLCPCBが無料で提供しているEasyEDAを使っています。このソフトは、インストールせずに使うこともできます。また、ボタン一つでPCBの発注ができます。かなり便利なソフトです。 EasyE… 続きを読む
電子工作213月2024PCBを作る – EDA導入PCBを作ることにしました。これまでは、専らユニバーサル基板を使って、ヘッドホンアンプを作ってきました。それなりに数をこなし、スタイルも固まってきました。また、性能面でも満足できるものができるようになりました。しかし、ユニバーサル基板を使っての製作は、はんだ面の配線が結構面倒です。そこで、専用のプリ… 続きを読む
電子工作163月2024入力インピーダンス最適化 – これで本当に最後入力インピーダンス最適化をヘッドホンアンプに施しました。これまで沢山のヘッドホンアンプを作ってきました。しかし、このスタイルでのヘッドホンアンプ作りは最後にします。 ヘッドホンアンプの入力インピーダンス 最初のころは、入力インピーダンスを1kΩ程度にしていました。しかし、入力インピーダンスが低いと、… 続きを読む