QSPICEを使う 電子工作

QSPICEを使う

QSPICEというシミュレーターソフトを使ってみました。回路シミュレーターといえば、LTSpiceが真っ先に頭に浮かびます。LTSpiceは、豊富なSpice Modelが実装されています。そのため、使いやすさではピカイチです。しかし、抵抗のシンボルが昔風ですし、シミュレーションはお世辞にも早いとは…
パネライズで追加費用発生:JLCPCBの闇? 電子工作

パネライズで追加費用発生:JLCPCBの闇?

パネライズをしたら、追加費用が発生しました。これって、JLCPCBの闇?しかし、闇といっても、納得はしています。ヘッドホンアンプの基板を製造する際に、パネライズを行ってみました。これは、一枚の基板上に、複数の回路を作り込み、境目にV-cutという切り込みを入れる手法です。仕上がり基板としては一枚です…
マイルールを崩してみる=ヘッドホンアンプ 電子工作

マイルールを崩してみる=ヘッドホンアンプ

マイルールを崩して、品質重視から出力強化と回路の簡素化を両立します。これまで、ヘッドホンアンプを作るにあたっては、小さな出力オフセッを重視していました。今回は、このマイルールを一旦崩すことにしました。そして、今回の目標は、回路の簡素化と高出力の両立です。 マイルールを崩す部分 ヘッドホンアンプを設計…
2SC1815の野良SpiceModelにやられた 電子工作

2SC1815の野良SpiceModelにやられた

2SC1815の野良SpiceModelにやられました。パーツ箱の中に、2SC1815というトランジスタがありました。寝かしておくにはもったいないので、これを使ってみることにしました。しかし、2SC1815は既に廃版になっているトランジスタです。製造元の東芝では、シミュレーションするために必要なSp…
激安真空管アンプ チープなAV機器

激安真空管アンプ

激安真空管アンプを買ってみました。購入時の価格は、送料込みで2419円でした。しかし、アンプと言っても、プリアンプですので、スピーカーを鳴らすには別途パワーアンプが必要です。真空管には、独特の音があると聞きます。そんな、真空管の独特な世界を味わってみたいと思い、価格の安さも手伝って購入しました。 激…
AS16Proが激安だったから買ってみた イヤホン・ヘッドホン

AS16Proが激安だったから買ってみた

AS16Proが激安だったので買ってみました。KZのイヤホン、ASシリーズはバランスドアーマチュア(BA)だけで構成されたイヤホンです。しかし、KZと言えばBAとダイナミックドライバ(DD)を組み合わせたハイブリッドに妙味があります。したがって、BAだけのイヤホンは傍流ともいえるでしょう。そんな傍流…
JLCPCBに発注したPCBが到着しました 電子工作

JLCPCBに発注したPCBが到着しました

JLCPCBに発注したPCBが到着しました。発注から到着まで8日でした。製造の進捗や、配送状況は、JLCPCBの注文履歴画面で確認できます。今回発注した、基板の大きさは5cm角のサイズでした。そのため、品物は郵便ポストへの投函でした。 到着したPCBを見てみましょう 製造されたPCBは青い段ボール箱…
EasyEDAのAuto Routeが便利すぎる 電子工作

EasyEDAのAuto Routeが便利すぎる

EasyEDAのAuto Route機能が便利すぎるので、備忘録として残しておきます。KiCadと並行して、JLCPCBが無料で提供しているEasyEDAを使っています。このソフトは、インストールせずに使うこともできます。また、ボタン一つでPCBの発注ができます。かなり便利なソフトです。 EasyE…
PCBを作る – EDA導入 電子工作

PCBを作る – EDA導入

PCBを作ることにしました。これまでは、専らユニバーサル基板を使って、ヘッドホンアンプを作ってきました。それなりに数をこなし、スタイルも固まってきました。また、性能面でも満足できるものができるようになりました。しかし、ユニバーサル基板を使っての製作は、はんだ面の配線が結構面倒です。そこで、専用のプリ…
入力インピーダンス最適化 – これで本当に最後 電子工作

入力インピーダンス最適化 – これで本当に最後

入力インピーダンス最適化をヘッドホンアンプに施しました。これまで沢山のヘッドホンアンプを作ってきました。しかし、このスタイルでのヘッドホンアンプ作りは最後にします。 ヘッドホンアンプの入力インピーダンス 最初のころは、入力インピーダンスを1kΩ程度にしていました。しかし、入力インピーダンスが低いと、…