夏休み

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今日の東京は、夏の様な暑さでした。幼少のころは、6月になると、やがてやってくる夏休みが楽しみで仕方ありませんでした。夏休みの大半は、何もするわけでもなく、ただ怠惰な日を送ることだけが楽しみでした。

そして、夏休みの半ば頃のお盆の時期を狙って毎年のように家族で福井に行きました。幼かったので、詳しいことは解りませんでしたが、遠縁の親戚を尋ねる旅でした。自家用車で東京から福井まで行くのですが、当時はエアコンは無かったので、暑さと渋滞を避けるため、専ら夜の高速道路を通って福井まで行きました。当時は高速道路網も整備されていなかったのでしょう。今よりも随分と大回りをして福井まで行きました。そして福井に行く前に、必ず琵琶湖に立ち寄りました。琵琶湖畔のキャンプ場で一晩を過ごすのですが、これが当時の私にとって、夏休みのメインイベントでした。

福井の赤谷にある遠縁の古い農家に泊まることも楽しみでした。人里離れた民家で、普段は使わない囲炉裏に火をくべることがとても楽しかった。そして、山肌に植えられた木が風に騒ぐ姿、山と空のコントラストをボーっと眺めていたことを思い出します。