古いMP3プレーヤー PONTIS SP600

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PONTIS SP600というドイツ製のMP3プレーヤーを久しぶりに引っ張り出してみました。POSTIS SP600というMP3プレーヤーは、メモリは内蔵しておらず、音楽データを入れたMMCカードかCFカードを挿入して使います。その当時ですから、SDカードが存在しなかったか、一般的ではなかったのでしょう、マニュアルもメニューもMMCと表記されています。

だめもとで、2GBのCFカードにMP3データをコピーし、PONTIS SP600に挿入し、スイッチONすると、なんとしっかりデータを認識し、何事も無く再生できるではないですか。かなり設計は古いはずなのですが、意外にちゃんとしているのには驚きました。

そしてこのPONTIS SP600ですが、かなり音が良いんです。昔の設計ですので、小型化とか省電力化なんていうことはあまり考えずにとにかく音楽を再生することに真面目に取り組んでいたのでしょう。そして、PONTISがドイツのメーカーであることも音の良さに良い影響を与えているのではないでしょうか。

PONTIS SP600がかなり良かったので、今度はDNAのPDA01でも引っ張り出してみようかと思います。ただ、PDA01の場合はポジティブエッジのMMCカード(今の人はこんなこと知らないよね。というか、MMCカードもう売ってないしね。)以外認識しませんし、データの書き込みも普通にデータをコピーしたのではNGなんですよね。さて、どうしましょうか。悩ましいです。