メールに悩まされる話

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最近は単純にメールと言ってしまいますが、その昔は「電子メール」ときちんと呼んでいた記憶があります。インターネットという呼び方よりもワイドとかワイドネットという呼び方が普通だったり、GOPHERというサービスがあったり、ネットニュースと言うものがあったり、メールの経路指定が出来たり、そんな昔っからネットを使っていました。

海外から受け取ったメールには、必ずKDDからの押し付けがましいメッセージがついていましたっけ。すごく古いお話です。その頃のメールと言うとUUCPという仕組みでバケツリレーのように順繰りに送って行くので、目的地に届くのはすごく時間がかかりました。その頃は、メールを貰うとうれしくってねえ。

ところが、今は如何に余計なメールを受け取らないようにするかが悩みの種です。うっかりしていると、変な所にアドレスが晒されて、それこそ一日で数百通のメールが来るなんて言うこともあったっけ。それが今となっては、ウェブメールが主流となりつつありますね。特にgmailなんか、事実上無制限と言ってもいい容量がもらえますので、いらないメールを消す必要もないし、メール自体をPCに取り込まないので、ウィルスに侵されることも少なくなりました。しかも、ウェブブラウザさえあれば世界中どこでもメールが読めるのは便利この上ないです。

いずれメールをパソコンに引き出す仕組みであるPOP3とかIMAPという仕組み姿を消すかも知れませんね。