『東京物語』

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『東京物語』という映画を見た。昭和二十八年公開の古い映画だ。広島にいる老夫婦が東京にいる子供たちを訪ねるという筋の映画で、父を演じるのが笠智衆氏で、設定では七十二歳の老人を演じている。しかし撮影時の笠智衆氏はなんと四十八歳である。四十台から亡くなるまでの四十年間老人役を演じていた訳で、改めてびっくり。