東京都知事選挙のときもそうでしたが、当選確実が出るのが速いですね。開票開始とほぼ同時に当選確実が出ましたので、出口調査などによって、開票前に当選が解っていたということなのでしょう。そして、開票を待たずして結果が解るほど大差が付いていたと言うことなのでしょう。
大阪市長となられた橋下氏は一部では独裁などと言われていますが、既に緊急事態とも言える大阪市の財政を立て直すには見方によっては独裁にも見える強力なリーダーシップが必要なのでしょう。そして市民もそれを望んだのでしょう。
大阪の財政立て直しや生活保護世帯の救済、そして失業者対策などやるべきことは山積しています。是非頑張って欲しいです。しかし、大阪が都になるのは少し抵抗があります。そもそも都は「みやこ」を指すもので、元首がいる場所を指す言葉です。ですから、元首のいない大阪を都と呼ぶのは言葉の意味を破壊してしまうことになります。いっその事、大阪州なんていうのは如何でしょうね。