サイト用に専用IPアドレスを取得しました。実のところ専用IPアドレスは副次的なもので、ある目的を達成するのには専用IPアドレスが必要で、自動的に割り振られたということになります。個人のサイトを構築するのに専用IPなんて必要なくって、実際のところ専用IPだからといって得することはそうたくさん無いわけです。
ただ、密かな楽しみというのはありまして、ウェブブラウザのアドレスボックスにIPアドレスを入れてあげると自分のサイトが開くのは結構愉快なことです。専用IPアドレスでない場合はこんな風になります。たとえば・・・。
http://www.tokyo.comにアクセスすると、tokyo.comのページが表示されます。
しかし、www.tokyo.comのポイントしているIPアドレスである50.31.210.85にアクセスするとWorldAccelerator.comのページが表示されます。
こんな風に、URLとIPアドレスが一対一で合致しないのが共用IPアドレスですね。
しかし、専用IPアドレスのデメリットも無いわけではなくって、例えばコンテンツのディストリビューションサービスが使えなくって、Webページ表示の高速化が行いにくかったり、制限を受けたりしてしまいます。専用IPアドレスの取得にはそれなりに費用も掛かりますので、一般人は手を出さない方が良いのかもしれませんね。