北朝鮮のミサイル発射に見る星の王子様理論&イン・ザ・プール理論そして本当の狙いは?

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北朝鮮がミサイルを発射するようです。これまでのロケット発射の実績や地下核実験の実績を見ても分かる通り、ミサイル発射についても確実に実行に移す事でしょう。報道によれば在日米軍の基地や原子力関連施設も攻撃対象となっているようですから落ち着いていられる状況でないはずなのですが、知る限り身の回りでは日本から脱出しようとしている人はいないようです。私も含めて何となく、「自分には当たらない」と思っているのでしょう。実際に地球というのは人のいるところよりも人のいないところの方がずっと広いわけで、そんな当たり前のことは『星の王子様』にも書いてあって「地球にに住んでいる二十億の人々が、集会をするときのように、少々詰めあって立ったら、長さ二十マイル、幅二十マイルの公共広場に、楽に収まってしまうでしょう。」と。イン・ザ・プールの伊良部先生は、「人のいるところよりも人のいないところの方が全然広いの」といって、治療と称して商売敵の病院に石を投げ込みます。
旧日本軍が戦争末期に打ち上げた風船爆弾に至っては数千発を打ち上げたにも関わらず、数件の山火事と数人のけが人を出しただけです。つまりはあてずっぽうにミサイルを打ったとしても自分に当たる確率は無視できるくらい小さくて、仮に正確に照準を合わせたとしても、私が標的になることは無くって、幸い私の周りには政府の要人もいなければ、核施設もなくって、おまけに米軍基地もないわけです。そして、北朝鮮でミサイルの軌道を決める人は私の存在すら知らないわけで、だから私にはミサイルが当たることは無いのです。
そもそもなぜ北朝鮮がミサイルを打つか、そして、過去の核実験やロケット発射で何が起きたのかをよく検証すべきでしょう。今回も韓国の株式は全面安です。北朝鮮に関連する人々が韓国の株式市場で空売りをしていたら・・・。個人的には市場操作による北朝鮮の資金調達だと私は思いますけどね。