基本は守ろう(誤りからの学習と反省-私はバカだった)

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すごくバカな間違いを犯してしまいました。先日、新しいドメインを取得して、新しいサーバを登録したのですが、一向に変更が反映される気配が無く、途方に暮れていました。とはいっても、放置していては状況が改善されるはずもなく、結構自信があったはずのDNSの設定を見直ししていましたところ・・・。

すごく単純なミスを発見してしまいました、なんと CNAME レコードにネームサーバーのIPアドレスを記述していたのです。本来、ネームサーバーのIPを記述するならば NS レコードなのですが、訳あって NS レコードの変更ができなかったのです。仕方なく CNAME レコードにネームサーバのIPアドレスを書いていたのですが、これが大間違い。賢明な人はすでにお分かりかと思いますが、IPアドレスを記述するならば A レコードのはずで、CNAME レコードには名前しか記述できないはずなのです。今回の場合制約がすごく多くて、編集できるのは CNAME レコードだけでしたので、CNAME レコードにネームサーバのアドレスを記述しなければならない。しかし、IPアドレスは記述できない、さて、どうしよう。

そこで、ひらめきました、ネームサーバのIPから逆引きでホスト名を検索し、このホスト名を CNAME レコードに記述すればよいのではないかと。

結果として、本来のDNSの記述のポリシーからは逸脱するのですが、万事解決しました。
何事も基本に立ち還ることが大切であることを痛感した次第です。