爆弾犯の画像が公開されました

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news5310815_6アメリカのボストンで起きた爆発事件で、FBIが犯人の画像を公開しました。恐らく、防犯カメラの映像と思われますが、かなり鮮明なものでした。
一部の報道によれば、圧力鍋に黒色火薬を詰めたものが爆弾として使われたようです。爆弾の作り方は、インターネット上で公開されていたとか。
以前、日本でも自殺サークルなるものがあり、自殺の道ずれを探すサイトがあったとか。
古くは、天安門事件ではインターネットメールを使用してデモ参加者を集めたとも言われています。
では、やはりインターネットは悪なのでしょうか。色々な情報を総合すると、インターネットは悪であると言わざるを得ないでしょう。少なくとも中国が行っていると言われている検閲と遮断の仕組みは必要でしょう。そして、利用者の持つ「インターネットは匿名性が高い」という幻想を壊してあげる必要があるでしょう。
インターネット系のサービスを提供してきた立場から言わせていただくと、たとえ投稿者の本人確認を必要としないサービスであっても、いつ、どこからアクセスされたのかは正確に把握されているということ。たとえプロキシと呼ばれる代理サーバを経由したアクセスであったとしても、プロキシサーバ自体に通信記録が残ってしまう事から、いつかは情報源を特定されてしまう事を知らしめる必要があるでしょう。そして、これまで発生したインターネットを使った犯罪のほぼ全てで犯人が特定され、裁きを受けているという事実も知らなければならないでしょう。そして、犯罪者は愚かであること、犯罪は割に合わないことも知らなければなりません。