専用サーバのメリットは?

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hostingbuzz昔使っていた業者からメールが来ました。データセンターを”datacentre”とブリティッシュイングリッシュで書くところがいかにも英国の企業らしいです。

この業者はサポートもよく、それなりにこなれた価格でサービス提供していましたので気に入っていたのですが、その当時はcronという定期的にプログラムを起動する仕組みが無かったので解約しました。

さて、メールの内容を要約しますと、”新しく専用サーバサービスを始めたから使ってみてね”ということなのですが、最低でも月額99ポンドというところで、私的にはボツです。今使っている共用サーバは月額500円程度で、データ量、転送量は無制限ですし、データベースも使い放題とあってはこれ以上臨むこともなく、おまけに「壱豆」という無料ホスティングもほとんど無料に近い金額で調達しています。

実際のところ、共用サーバでかなり満足してしまっているので、専用サーバのメリットが今ひとつわからないです。確かに、昔は共用サーバですとシェルが使えなかったり、メーリングリストが使えなかったりしましたが、それも10年以上も前の話で、シェルが使えるのは当たり前になりましたし、メーリングリストもproc mailを使って実現できます。確かに今でも一部の共用サーバはアクセスの集中が起きやすく、レスポンスが極端に落ちるような業者もありますが、まともな業者のサービスですと、適宜トラフィックの分散をしてくれますし、そもそもかなり処理能力の高いサーバを使っていますので、ここ数年はアクセス集中によるアクセス不能等は経験していません。

そこで、私の結論です。「共用サーバで十分です。」