有隣堂でkobo touchが投げ売りです

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009電子書籍を持つようになってからは、紙の本は全くと言ってよいほど買っていません。本というものは自然と増えていくもので、その一方で捨てるのは意外と惜しいものです。そんな事情からだんだんと書籍は増える一方でした。ところが、電子書籍になってからは、いくら買っても収納に困ることも、廃棄に困ることもなくなりました。しかも、貴重な森林資源を消費しませんので地球にも優しいわけです。最近は、電子書籍化されてない本には自然と食指が伸びなくなりましたし、また、書店にも足を運ばなくなりました。ネットさえあれば、いつでもどこでも書籍を購入できるのですから。

しかし、ちょっとした気の迷いと言いますか駅ビルにある有隣堂という書店に足を運んだところ、レジわきの結構いいスペースに楽天の販売しているkoboが置いてありました。しかも、本体に別売りのケースとリーディングライトがついて、しかも1000円分の電子書籍購入クーポンまでついて2700円です。発売当初、リーディングライトだけで2480円でしたので、リーディングライトを買うとおまけにケースと本体が付いてくるような感じですね。

私自身、kobo touchに関してはかなりのアーリーアダプターでして、発売当初の駄目っプリもよく知っているのですが、すでに一般では販売されていないリーディングライトは以前から欲しかったので、ライト欲しさに一式購入しました。もらった図書券で支払いましたので、実際には只で貰った感じです。

さて、このkobo touchですが、ほとんど投げ売りしているところを見ると、余ほど売れなかったのでしょう。電子書籍の最大の弱点は、コンテンツを配布・管理するクラウドシステムが閉鎖されてしまうと使い物にならなくなってしまう点です。販売台数では大御所のkindleに大きく後れを取っているkoboですが、なんとか末永く存続してほしいものです。