毎朝、目覚まし代わりにテレビの電源が入りますが、そこで流れてくるのがゴキゲン・ワーゲンのテレビコマーシャルです。とかく暗いニュースが後も切らずに垂れ流される朝のワイドショーの中で、ふっと流れるゴキゲン・ワーゲンのコマーシャルが実に気持ちいいです。

登場する人物は例外なくフォルクスワーゲンに乗り、あるいは古いフォルクスワーゲンを洗い、磨きながら笑っています。実に清々しく気持ちの良いテレビＣＭです。こんなに見ている人を気持ちよくさせる映像ってそうは無いように思います。人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなんだという言葉が有りますが、全く同感です。

そういえば、最近読んだ本の中にこんな一文が有りました。「パクチーの嫌いな人の家にパクチーが無いように、お金が嫌いな人の家にはお金が無いんだよ」。これ、当たり前なんですが、少しアレンジして、笑い＝幸せとおけば、「笑いの無い家に幸せは無い」そして「幸せの無い家に笑いは無い」といえます。

いつも笑っていたいですね。