日: 2015年8月12日

『虹の岬の喫茶店』 読書

『虹の岬の喫茶店』

連作短編の形式の本です。季節ごとに一つの章が割かれており、春から始まり、翌年の夏までの6つの章からなります。映画化もされている本です。 この本を手に取り、日曜の朝行きつけの店で、朝食を摂りながらこの本を読み始めたのですがヤバかったです。最初の「アメイジング・グレース」が本当にマズかったです。主人公を…
『流』 読書

『流』

東山彰良氏の直木賞受賞作品『流』を手に取ってみました。台湾、中国と少しだけ日本が舞台となっている作品です。登場人物の名前がすべて中国名なのでなかなか登場人物がすっと頭に入ってきませんでした。主人公の秋生とその恋人の毛毛は登場回数が多いので頭に刷り込まれるのですが、同じ人物が異なった呼ばれ方をする場合…