インターネットは巨大な自販機だ

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インターネットは巨大な自動販売機だと感じることがしばしばある。指先でボタンを押すだけで、世界中から品物が飛んでくる。たまにはトラブルもあるが、そんな時にもボタンを押すだけで、サポートが受けられる。

あえて言う、誰もインターネットに人間臭いサービスなんて求めていない。人間臭いサービスがほしいのなら街に出ろ。インターネットが便利だと思うなら、徹底的にインターネットの自動販売機化を進めろ。この流れに逆らってはいけない。間違っても労働集約的な世界をインターネットに持ち込んではいけない。例外なく沈んでいくからだ。

これからインターネットの作り手になる者も、インターネットを利用する者も、絶対に人間的なものを持ち込んでも、期待してもいけない。インターネットは消費し生産する機械だ。徹底的に狡猾になって利用しなければならない道具だ。弱気になったら必ず飲み込まれるか弾き飛ばされてお終いだ。強気でずるく利用し吸いつくせ。その程度のものなんだ、インターネットは。