IAEAの調査によると、福島県の飯館村で2000万ベクレルという危険な程に強い放射線を検出したらしい。IAEAは即刻避難を進言したらしいが、政府と原子力保安委員会は避難の必要なしととぼけた事を言っている。

原子力保安委員会の言い分によると、「IAEAは雑草の表面と土壌の放射線を測定している」「我々（原子力保安委員会と政府）は空間の放射線を測定している」「呼吸による体内被曝が最も危険なので、空間放射線を計っている」ということだ。

つまり解りやすく言えば、「IAEAさんね、雑草とか土の放射線計っても無駄なんだよ」「おまえら、雑草食ったり、土こねて食ったりしないだろ」「空気が汚染されたら直ぐ教えるからさ」ということだろう。

もっと解りやすく言わないといけないよ。あとは、「自分の健康は自分で守れ！」「心配だったらさっさと避難しろ」とはっきり言えばいいんですよ。もちろん、避難所の手配とか、足の準備は自治体が率先して行う責任があると思いますけどね。もちろん費用は全て東電に請求するのが筋ですよ。

これ、強調しておきますけど、何年か後にあなたが癌になっても政府は何もしてくれませんよ。これだけは100%確実な事実。