かき氷
2011年8月6日
2021年12月15日
そういえば、ここ何年かかき氷を食べていないような気がする。美味しいかき氷というものは、フワフワで、甘くて本当においしい。
昔は自宅にもかき氷機があって、冷蔵庫で作った氷でかき氷を作ったものだが、何故かフワフワ感が今一つで、冷たさだけが勝った物だった。昔は、町の食堂ではたいていかき氷を出していたが、最近はかき氷を出す店も少ないように思う。
最後にかき氷を食べたのは恐らく高校生の頃だったと思う。高校近くの店でかき氷を出してくれるのだが、これがとにかく盛りが良かった。高校入りたてのころに先輩からかき氷をおごってもらうのが習わしで、何故か後輩は大盛をおごってもらえる。そして、先輩諸氏は普通盛りを食べる。今思えば、ある種のいじめで、大盛だと中華どんぶりに山盛りのかき氷が出てくる。普通盛りでも、大きめのご飯茶わんに山盛り位の量はあったのではないかと思う。
風のうわさには、その店もなくなって久しいと訊く。