ヒッグス粒子の存在が確認されました
2012年7月4日
2021年12月15日
ヒッグス粒子の存在は50年ほど前に予測されていたのですが、その存在がやっと確認されたとの事です。そもそも、このヒッグス粒子を取り出すことが難しい上、取り出した途端に別のものに変化してしまうらしいのです。と言うことで、ヒッグス粒子が飛び出し変化したと思われる光等のを検出する事によってヒッグス粒子の存在を類推し、反証に耐えるデータを揃えることが物理学者たちの長年の仕事だったわけです。
ヒッグス粒子の確認によって我々がどれほどの恩恵を受けるのかは全く理解できませんが、素晴らしい事なのでしょう。
数学の分野では、素数の性質を予想したリーマン予想も、予想はしたけれども長い年月をかけて未だに証明されていません。当のリーマン氏はたった四つの素数を元に予想を立てただけですので、無限に存在する素数全てについて予想が正しいか、あるいは誤っているのかを予想するのは極めて難しいのでしょう。
近年証明されたポワンカレ予想に関しては、宇宙の断面は8つに分類される事を証明すればそれがポワンカレ予想の証明になるのだそうですが、何故宇宙の断面が8つに分類されるのかは全く理解できません。
世の賢人たちが考えている事は凡人には理解できそうに有りません。