遅い理由

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android搭載のデバイスが極端に遅くなることがありました。そんな時、闇雲にリセットしたり、ファームウェアの入れ替えを行ったりするのですが、遅い原因が少しずつわかってきました。

極端に遅くなる現象が発生するandroid端末は概ね、「android 4.0から4.1が多い」、「中国製製androidで多発」という傾向があり、逆に日本国内メーカー製のandroid端末とsumsung製端末では全く発生しません。

遅いから自然と使わなくなってしまったandroid端末を引っ張り出してその傾向を探ってみたところ、原因が見えてきました。その原因は以下のようなものです。

1、開発者用オプションが有効になっている。

2、GPUレンダリングがOFFになっている。

3、/mnt/sdcard に十分な空き領域がない。

4、同期が有効になっている。

5、自動バックアップが有効になっている。

6、バッテリーセーバーアプリがインストールされている。

賢明な貴兄はお気づきと思いますが、1、と2、は矛盾する項目です。GPUレンダリングによる描画処理能力向上とと、開発者向けオプションによる処理能力低下を比較して決める必要があるでしょう。4、と5、については起動処理に影響があります。4、はメールの読み込みやアプリの自動更新処理に影響がありますので、設定変更前に利用目的を十分に吟味すべきでしょう。6、については、よくできたバッテリーセーバーなら寧ろ恩恵のほうが大きいので、ケースバイケースでしょう。

ちなみに私の思うもっともよくできたっバッテリーセーバーはDX battery saverです。過去のバッテリー使用履歴からリメインタイムをかなり正確に算出してくれますし、縮退運転も設定できますのでお勧めです。