クアッドコア機100ドル切る

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中国製のアンドロイド端末をそれなりの数所有し、アンドロイドバージョン1.6をはじめとして、からかれこれ4年ほどは使っています。当初の抵抗膜式タッチパネルは急速に静電容量型に置き換えられ、中国メーカーの強みであるSOCも随分と洗練されてきまして、最近ではA9アーキテクチャも使われ始めてきました。そしてとうとうクアッドコア搭載機で100ドルの大台を割り込むものが出始めました。中国パワーは留まる事を知らないようです。

中国メーカーの素晴らしいところは、流行りと見るや全精力をかけて吸収し、咀嚼し、製造します。その一方で、姿を消していく商品もあります。それがブックリーダーです。中国製のブックリーダーはメディアプレーヤーの延長で作られたものが多く、そのため、バックライト付きのカラー液晶にページめくり用の若干のキースイッチを搭載し、ブックリーダーの機能のほかに音楽再生機能や、動画再生機能、中にはFMラジオ機能を搭載したものもありました。

私が中国製品を好んでウォッチしている一つの理由が、中国製品特有の割りきりと、サービス精神です。

今のところ中国製品ではタブレットPCが旬に見えますが、この状態もそう長くは続かないのではないでしょうか。タブレットPCの次は何が浮上してくるでしょうか、楽しみです。