ClassAAヘッドホンアンプ実態配線図

Spread the love

ClassAAヘッドホンアンプの試作1号の問題点の洗い出しを行っていました。不足していた増幅度を上げるため、負帰還抵抗を大きくし、入力に直列して配置していた4.7kΩの抵抗も省略することにしました。LTSpiceでシミュレーションした結果、増幅度を上げたため、ノイズも増えてしまいましたが、それでもノイズレベルは平均して-90dB程度は確保できていますので、これで良しとしました。

以前導入したCADソフトは残念ながらまだ使いこなすには至っていませんので、LibreOfficeのDrawを使って実態配線図を作りながら、部品の配置を検討しました。今のところは片面のユニバーサル基板での制作ですので、ひとまず部品面の配線を赤色、はんだ面の配線を青色で書いてみました。電気回路用のCADのように、回路図と配線図を対応付ける機能はありませんので、デバッグは専らプリントアウトした回路図を鉛筆で印をつけながら追っていくことになります。

一応何となく良さそうなので、この配線図を見ながら試作2号を作ってみたいと思います。

1件のピンバック

コメントは現在停止中です。