BEEFEATER

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お酒のジンの銘柄でBEEFEATER(ビーフ・イーター)というものがあります。Beef Eaterをそのまま直訳すれば牛を食らう人という意味になります。今風の言葉で置き換えるなら、”肉食系”とでもなるのでしょう。しかし、このBEEFEATERにはもっと深い意味があるそうです。少し分厚い辞典を参照すると、BeefEaterは英国王の護衛兵を指すらしいです。
英国の護衛兵は、給与の一部として牛肉が現物支給されていたそうです。体力をつけろということなのでしょうか。そんな逸話から護衛兵を指してBEEFEATERと呼ぶようになったとか。そのほかにも、栄養の行き渡った赤ら顔の人や、英国人そのものをBEEFEATERと呼ぶことがあるそうです。
実際にジンのBEEFEATERの瓶には護衛兵と思われる赤い服を着た人が描かれています。
BEEFEATER、なかなか洒落た呼び方だと思います。