こわいこわい

Spread the love

タレントの島田紳助さんが突然の引退を発表しました。事の発端は直筆の手紙や一緒に写った写真、それから親密なメールのやり取りが見つかったためだとか。

相撲の力士が携帯電話の通信記録が原因で解雇されたのも記憶に新しいです。

犯罪に関わったり、不適切と思われる交友があった為の制裁は仕方の無いことでしょう。ただし、その発端が通信記録というところが気になります。通信の自由は憲法で守られているわけで、通信内容が元で制裁を受けるというのは納得のいきません。

携帯電話が無い時代にも手紙の筆跡鑑定も行われていたでしょうし、発信先の特定も行われていました。慣例として行われていたことだといわれればそれまでなのですが。

では、完全に記録も残さず、発信先も秘匿して通信を行うことはできないのでしょうか?恐らく、郵便が最も秘匿性の高い通信手段でしょう。電気的な通信は必ずといっても良いほど通信記録が残りますが、郵便ならば発信人の記載をしなければ発信元は大雑把にしか分らないでしょう。ただし、筆跡で足がつく可能性がありますので肉筆はNGですね。新聞を切り抜いて文章を作るのもNGです。プリンターもインクやトナーである程度の追跡ができてしまうのでNGです。紙は分析によりメーカーや出荷時期が分るでしょうね。

私の考える最も足のつかない通信手段は・・・。

1、ファストフードのトレイにひかれた紙の裏をつかう

大手のファストフードチェーンであれば、一括発注中央配送なので、入手地域はまず分らないでしょう。古いものならなお可です。

2、100円ショップで10本100円くらいのとにかく安いボールペンを使う

大量生産大量販売、しかも海外製ですから、購入店や購入時期の特定は不可能でしょう。

3、定規を使って筆跡を隠す 癖の出にくいカタカナかローマ字で書く

4、差出人とあて先の両方にあて先を書く

5、切手を貼らずに投函

切手は販売時期が特定されやすく、指紋も残りやすいのであえて張らない。料金不足ということで差出人に戻されるはず。

こんなんで如何でしょうか?かなり足はつきにくいと思うのですが。